ブラインドクライミングタイムレポート
第1回ブラインドクライミングタイムを4月20日に開催いたしました。
参加してくれたのはモンキーマジック主催のクライミング教室に参加している視覚障害の方
今回の参加者は3名
視覚障害といっても見え方は人それぞれで、全盲の方もいれば弱視の方もいます。
そして三鷹の常連さんがお二人とモンキーマジッックのタミィさんが手伝いに来てくれました。
まずは三鷹ジムの壁がどうなっているのか、
手で確認しながらマットの上をトラバース(横移動)
ホールドと壁を触りながら壁の形状、傾斜を確かめていきます。
「こんなのどうやって持つの?!」
「こんな傾斜の壁なんて絶対に無理!」
「カステラ(みたいなホールド)があったよ!!」
といった感じで登る前から驚きがたくさん
準備運動をしっかりしてピンクの8級から登りはじめます。
最初のコースにはホールドとホールドの間に紐が貼ってあり、それを辿って登っていけるようにしました。
みなさん経験者なのでスイスイと登っていました。
軽く登ってから、
お手伝いに来てくれたモンキーマジックのタミィさんにモンキーマジック流「HKK」の説明をして頂きました。
「HKK」は視覚障害のクライマーにホールドや課題を伝える方法で、
H(方向)K(距離)K(形)を表します。
その後は二人一組になりそれぞれ課題(コース)に挑戦
みなさん登れても登れなくても楽しそうで、サポートをしているこちらも楽しくなりました。
なかなか登れず悔しかった課題もあったようですが、それもクライミングの楽しみの一つですね。
第2回は5月18日(水)
14時からスタートです。
ブラインドクライミングタイム
おまけ
参加者の皆さんが帰った後に目隠しセッションスタート!!
即興課題に挑戦です。